利益を出すための話
2025-09-26 10:01:00
テレワークか、原則出社か、は今よく議論されます。
よく考えるとテレワークの導入とは、日本のサラリーマンにとって会社に
捧げていた通勤時間と労力を取り戻した、という画期的な出来事だったのです。
長時間の低賃金労働でもストもせず従っていたサラリーマンが、毎日2時間
自分のために使える時間を勝ち取った。
これは過去に例がないほどの労働環境をめぐる一大成果です。
だからこの権利を手放す理由などありません。
一方会社側は、出社回帰の理由としてコミュニケーションの不足や生産性の低下を挙げます。
すべて管理者側の視点です。
しかしこれらは工夫することで解決方法はいくらでも見つかりそうです。
前提として日本人は、誰も見てなくてもちゃんと仕事をやるという動機を強く持っています。
同調圧力などと言われ上司が帰るまで帰れない、などネガティブなところが強調されがち
ですが、ここが欧米と違う、素晴らしいところです。
せっかく勝ち取ったテレワークを手放してはいけません。