収益を上げる話
2024-01-29 15:55:00
能登の震災から一か月近くたつ。 まだライフラインも復旧していない状態だが、今後の復興には1兆円以上が必要とされている。 阪神淡路では約10兆円、東日本では15兆円が復興に使われたといわれている。
この金額は、あとからいろいろ集計するとこうだ、という感じで世の中にでていきてる。 当初計画での必要資金見積額とその根拠は妥当か。 途中段階での進捗チェックと計画の修正が必要か。 これらについて大きく報じられて議論にならないのは、世論が無関心だからに尽きる。 世の中が関心を寄せるのは発生当初の無残な姿や途方に暮れる人たちの映像。 その時の義援金やボランティア活動をやることで満足しやがて忘れてしまう。
しかし肝心な復興はそのあと始まるのだ。 そしてその費用はとてつもなく大きく、我々が働いた法人税と所得税によってしか捻出することはできない。 その意味で国民は長年にわたり税金の形で復興支援をしている。 しかしその使われ方に無関心では「被災地に心を寄せている」とはとてもいえないのではないか。 数字で検証することをクセにしないと、物事を情緒的で表面的なところしか見れなくなってしまう。