数式を使って利益を最大化する
利益も売上も数字です。
だからどの数字をどうやって改善するか考えればいいはずです。
でもどうすれば数字で結果を出せるのか、そもそも数字で勘と経験に勝てるのか。
大事なのは数字の使い方なのです。
たとえば、「売上高」という数字を伸ばしたい時、まずは売上高という数字だけを見て考えます。
でもそれだけでは不十分です。
もし売上高を 「売上高=客数×客単価」 という数式に分解して考えるとしたらどうでしょう。
売上高を伸ばすためには客数を伸ばすことと客単価を伸ばすというふたつの違った方法があると分かります。
これなら目指すべき方向がより具体的になって、良い結果が出る確率は高くなります。
つまり施策の精度が格段に高まるのです。
目指す数字を分解することで大事なポイントが見えてきます。
経験に基づく勘も数値化してしまえば共有できます。
これが利益を出すために数式が果たす役割です。
利益につながる道には3つの段階があり、各段階で重要な数式があります。
・ ブランドを創る
・ 売上を拡大する
・ 利益を最大化する
それらを活用することで最小のコストと労力で利益につなげることができるのです。