収益を上げる話

2022-09-12 11:13:00

マーケティングというと、何かクリエイテイブな人が作る特別な企画、のようなイメージがあるかもしれませんが、実際には、「誰に何をどうやって売るか」を決める、いわば企業の核となる「営業戦略」全般のことをさすものです。 また、この営業戦略を明確にして消費者にも伝わるようにするためには「ブランド」というメッセージが不可欠です。 すなわち、企業の営業戦略とは「ブランド・マーケティング戦略」ととらえることができます。 

なお、ブランドとは何もラグジュアリーアイテムにしかないものではありません。 それと同じようにすべての企業、すべての製品には伝えるべき価値があるはずです。 それを消費者に分かりやすく伝えて購入につなげるための手段がブランドと考えるべきです。 価値をきちんと伝えられれば、無用な値引きなどをせずに、高い利益率を実現できるようになる、これがブランド・マーケティングの真価です。

営業戦略は、何をどれだけ売るかを決める「商品(マーチャンダイジング)戦略」、誰にどうやって伝えるかを決める「マーケティング(狭義の)戦略」、そしてどこでどうやって売るかという「販売戦略」の3つが柱になります。

この3つの戦略が別々に動くのではなく、ひとつの大きな営業の基本戦略に基づいてシンクロして動くことで大きな成果を生むことができます。 それぞれの部署が大きくなると独立性を持ち、独自の戦略をもって走りがちですが、毎年年度の予算と戦略を決める際には、そのおおもとになる営業の基本戦略を決めることがとても重要です。 

この仕組みをきちんと機能させることで、最小のコストと労力で最大の効果を上げることができるようになっていくといえます。